チップセットでパソコン全体のスペックが決まりますパソコン選びの
基本と言って良いでしょう。
チップセットとは
チップセットはパソコンの構成パーツが決まる最重要部品
コンピュータ内部で、CPUやメモリ、拡張カードなどの間のデータの受け渡しを管理するチップ。 チップセットによってサポートするCPUやUEBポート、SATAポートが異なる、
つまり
チップセットによってパソコンの構成パーツが決まる最重要部品である。
チップセットはマザーボードの中に有る
Z170チップチップセットを搭載したZ170Aマザーボード、赤枠部分がチップセットだがヒートシンクでチップは見えない。 | 参考の為にチップセットが剥き出しのマザーボードX10SLV、チップセットはインテルH81です。 通常チップセットにはヒートシンクが付いているが参考の為に特殊なマザーボードを紹介しました。 |
チップセットのブロック図
Z170のブロック図
Z170のブロック図を見て重要な部分を説明します
- CPUとチップセットとの接続にはPCI-Express3.0(x4)の帯域幅を持つDMI3.0と言うシステムバスで繋がれている
- CPUとメモリが直接繋がれている
- CPUとPCI Express3.0の16レーンが1、又は8レーンが2、又は8レーンが1と4レーンが2 、直接繋がれている
- チップセットとPCI Express3.0が最大20レーン繋がれている、その伝送バス転送速度はは8GT/s
- チップセットとUSB3.0が最大10ポート、USB2.0が最大14ポート、繋がれている
- チップセットとSATA3が6ポート、繋がれている、その伝送バス転送速度はは6GT/s
- チップセットと繋がれているIRST(Intel Rapid Storage Technology) で PCI Express Storage、すなわちM.2接続のSSDなどを管理する。