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Intel製ノートPC用CPUの選び方
一般向けIntel製ノートPC向けCPUにはCeleron、Pentium、Core-i3、Core-i5、Core-i7があります 性能はCeleron < Pentium<Core-i3<Core-i5<Core-i7の順でCore-i7が最も高く価格も同じ順番になります。 小型で長時間のバッテリー稼働時間を前提としたモバイルPC、タブレット向けCPUには Atom、Celeron-N、Pentium-N、Core-Mがあります 性能はAtom < Celeron-N < Pentium-N < Core-Mの順でCore-Mが最も高く価格も同じ順番になります。インテルCeleronプロセッサー・ナンバーの見方
Celeronプロセッサー ※例上段:インテル Celeron-3205Uの場合 ※例下段:インテル Celeron-N3050の場合 | |||
ブランド | プリフィックス | ナンバー | サフィックス |
インテル Celeron | 3205 | U | |
インテル Celeron | N | 3050 | |
※CeleronはCPUの特徴を表す為に
プリフィックスが前に付くものとサフィックス後ろに付くものが有ります。
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インテルCore iプロセッサー・ナンバーの見方
Core iプロセッサーファミリー ※例上段:インテル Core-i7-7820HKの場合 ※例中段:インテル Core-i7-7700HQの場合 ※例下段:インテル Core-i7-8550Uの場合 | ||||
ブランド | モディファイア | 世代 ナンバー | SKU ナンバー | サフィックス |
インテル Core | i7 | 7 | 820 | HK |
インテル Core | i7 | 7 | 700 | HQ |
インテル Core | i7 | 8 | 550 | U |
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ノートPC用のCPUは Intel・AMDのどちらを選ぶ?
デスクトップ用CPUと同じ事が言えるのですがAMDのRyzen登場後は IntelのCore i5とAMDのRyzen 5 、IntelのCore i7とAMDのRyzen 7の性能が拮抗しており どちらを選んでも問題ないと思いますが、流通量は圧倒的にIntelのCore iシリーズが多く RyzenのモバイルCPU搭載ノートパソコンはかなり少ないです。
下記比較表はIntelとAMDの同クラスCPUの性能を比較したもので発売時期が2020Q1以降に絞りました。
※EBF、EMTF等のCPU用語はCPU用語の略と日本語訳を見てください モデルナンバー メーカー/用途 発売時期 価格 コスパ | 製造プロセス 世代/アーキテクチャ/コードネーム ベンチマーク値 | コア/スレッド 動作周波数 TDP or PBP 定格 最大 | キャッシュ メモリ PCIe/レーン数/構成 ソケット グラフィックス |
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{CN} {Maker}/{Type} {Rdate} {Price}円 コスパ={COSPA_bar} | {process}nm {gen} {Archit}/{Codename} ベンチマーク値(PassMark) {B_PM} | {Core}コア/{thread}スレッド {CF_type}{CF} {CF1_type}{CF1} {CF2_type}{CF2}{CF2_Unit} {CF3_type}{CF3} {CF4_type}{CF4} {CF5_type}{CF5}{CF2_Unit} {MTP_U} {MTP_NV}{MTP_W} {SDP_U} {SDP_NV}{SDP_W} {TDP_U}={TDP_NV}{TDP_W} | {Cache}={L2}{L3} {RAM_MAX} {RAM_ch}/{RAM} {PCIe}/{PCIe_Lanes}/{PCIe_Config} {socket} {GPU}/{GPU_C}{GPU_C_Unit_1}{GPU_TB}{GPU_C2}{GPU_C_Unit_2} GPUベンチマーク値(iGPU) {B_iGPU} |